あるある勝山

あるある勝山

勝山には笠地蔵が存在する!?

#01

「勝山には笠地蔵が存在する!?」

寒そうに雪をかぶっているお地蔵さまに笠をかぶせてあげた親切な老夫婦の家にお地蔵様がやってきて、米や野菜を軒先に置いていく有名な日本昔ばなし。“こっそり名前も名乗らず軒先に食料を置いていく”現象が勝山には実在します。もちろんお地蔵様ではなくご近所の方々なのですが。育てた野菜やそれらを使った惣菜など、近隣でシェアしあうのが勝山流。

勝山の冬の正装はスーツに長靴!

#02

「勝山の冬の正装はスーツに長靴!」

びしっと決めたスーツの足元は長靴。驚くなかれ、これが勝山ではスタンダードな冬の装い。雪がたくさん積もった日はもちろん、降ってなくても融雪装置から出る水などで常に防水・防寒が必要なので、勝山に暮らすには必需品の長靴。もし履いていなかったら、即“よそから来た人”認定されてしまうことも。

正月飾りは2/3まで?」</

#03

「正月飾りは2月下旬まで?」

大晦日から旧暦の小正月(2月下旬)まで正月飾りをそのままにしておくのが古くからある勝山の風習。下げたあとは2月下旬に行われる勝山の奇祭「左義長まつり」のフィナーレ“どんど焼き”で焚き上げられます。

勝山の除雪技術は北陸一!?

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「勝山の除雪技術は北陸一!?」

雪深い勝山。福井県内では、どこよりも先に雪が積もるかもしれないこの地に除雪は欠かせません。路面に雪はほぼ残さず、すかっと雪を切り拓くような見事な除雪は長年の経験と技術者の思いやりがあるからこそ。寒冷地だけど、暮らす人の心はwarm。それが勝山。

勝山のぼっかけは県内一シンプル!

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「勝山のぼっかけは県内一シンプル!」

全国に「ぼっかけ」という名の出汁茶漬けのような郷土料理は数多くありますが、なかでも勝山のぼっかけはとりわけシンプルで、宴会の〆や報恩講料理として食べられる縁起物。最近では勝山の食文化を楽しく伝えていくため飲食店各店が協力してオリジナルぼっかけをメニューにしています。