member
長谷川美貴
勝山市社会福祉協議会
結婚を機に勝山へ。そして29年
石川県に生まれ、福井市で育った長谷川さん。勝山に嫁ぎ29年、切り絵が趣味だそう。
現在は勝山市社会福祉協議会(※参照)で高齢者対象の「生活支援コーディネーター」、「生活困窮自立支援相談員」として地域福祉のお仕事をされています。
勝山サンプラザ2階の「まちなかカフェ」も切り盛りされていらっしゃるので、お顔を見たことがある、という方も多いと思います。いつも元気な笑顔の女性です。
勝山の中でも地域のつながりが強い地区にお住まいです。報恩講など、地域の方と一緒に料理をしたりして地域のやり方を教えてもらって参加すること早や29年。
言葉の端々に生まれながらの勝山人よりも深い勝山愛があふれます。若い人や都会の人には、ともすればうっとうしく感じられる地域のつながり。それを喜びを持って当たり前に受けぐ長谷川さんに、地域が続いていく姿を見せてもらった気がします。
ケア・ブレイクへの熱い思い
いろんな人の行き来があり、とても新鮮。単なる”つながり”ではなく、何かできるんじゃないかと期待を込めます。
若い人へ「好きなことをしてほしい」
「そして勝山に帰ってきてほしい。
ここは帰って来れる場所だよ!」
10年後・・・
「勝山市は今後、ますます働き手が減っていくでしょうね。
長谷川さんはリタイアを迎えています。週に1~2回仕事をし、今までやれずに来たやりたいことにチャレンジしたい」
※勝山市社会福祉協議会
勝山市で、地域に暮らす皆様のほか民生委員・児童委員、社会福祉施設・社会福祉法人等の社会福祉関係者、保健・医療・教育など関係機関の参加・協力のもと、地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現をめざしたさまざまな活動をおこなっています。たとえば、各種の福祉サービスや相談活動、ボランティアや市民活動の支援、共同募金運動への協力など、全国的な取り組みから地域の特性に応じた活動まで、さまざまな場面で地域の福祉増進に取り組んでいます。
(平成28年11月9日取材 肩書等取材当時のものです)