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竹内富美子
勝山市役所健康福祉部長
保健、福祉のスペシャリスト
看護師として勝山市に採用され、健診や予防接種・健康づくり等に携わってこられました。現在は福祉、児童、婚活イベントまで幅広く手掛けておられます。
趣味は長く続けていたバレーボール。現在は地域でのソフトバレーに参加されているそう。
女性部長ということで厳しい方を想像していましたが、実際にお会いして物腰の柔らかさや優しい話し方に驚きました。仕事に家事、子育て、趣味・・・女性で長く仕事を続けるご苦労もたくさんあったと思いますが、そんなことはみじんも感じさせません。
女性が多く活躍する健康福祉部の要として、これからも期待が募ります。
10年後は
「60代の人がいかにがんばっていくかで、勝山が変わっていくと思います。
元気で地域で活動していると思います。ゆっくりと旅行がしたいな」
ケア・ブレイクについては
「ワールドカフェ(※参照)が特徴的。
色んな職種の人が情報を共有し、連携、今後もすぐに協力出来る体勢ができているので、
これからの福祉・まちづくりにつながっていくといいなと思います」
若い人へ「早く結婚して下さい」
「勝山の良さを伝えていってほしい。
勝山から出ても、戻ってきて結婚して家庭を持って下さい。
医療・介護の仕事はいっぱいあります!」
婚活イベントも手掛ける竹内さんからの切なるメッセージです。
※ワールド・カフェ
“カフェ”にいるようなリラックスした雰囲気のなか、参加者が少人数に分かれたテーブルで自由に対話を行い、ときどき他のテーブルとメンバーをシャッフルしながら話し合いを発展させていくこと。相互理解を深め、集合知を創出していく組織開発の手法です。その考え方や方法論は世界中に普及し、ビジネスや市民活動、まちづくり、教育などさまざまな分野で活用が進められています。
(平成28年11月9日取材 肩書等取材当時のものです)