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平沢浩一郎
勝山市役所市民生活部長
市役所職員でありつつ、市民活動歴も長く
現在は勝山市役所「市民生活部」部長として市民課、環境政策課、税務課、収納推進課と多岐にわたる仕事を統括されています。
これまで広報や観光、福祉なども担当したことがあり、経験は幅広く奥深い平沢さん。現在されている公共交通(バス交通)や生きるための教育(ESD)のお話は、お聞きしていると興味が尽きません。
入庁当初配属されたのが社会教育課で、青年団を担当、雁ヶ原でライブや社交ダンス等されてきたそう。その縁もあり、自然と市民活動に足を踏み入れていかれたとのこと。
「おもしろいことなら、なんでも企画します。”遊び”の中から若者の主張を」という昭和58年に結成されたユニークな市民グループ「おもしろ企画」のメンバーとしても活動歴は長く、様々なイベントに関わってこられました。
勝山市の人口31,000人だったこの頃の若者(20~30代)は勢いがあり、青年団等地域での活動も活発だったようです。
10年後には・・・
「畑や田んぼ仕事に励みつつ、自立した年寄りを目指します!」
若い人へ「いいところを見て!」
環境教育に携わり、関わった子供たちが成長していく様子を期待を込めて見守っている平沢さんからのメッセージは・・・
「人に対して、地元に対して”いいところを見る”ようにしてほしい。また、スマホだけでなく、目の前の世界の魅力を見つけてほしいものです」
(平成28年10月28日取材 肩書等取材当時のものです)